妊活を始める”前”にするべきこと3選 妊娠したらできなくなることとは?【妊活体験談②】

妊娠

鍋にはまっているあーみんです。
前回、不妊検査のススメについて書きました。

妊活を始めようか悩んでいる皆さんの中には
こんなことで悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

「始めたいけど、妊娠すると何ができなくなるんだろう」
「妊娠前にクリアしておくべきリスクってあるのかな」


妊活を始める”前”にしておくべきこと、個人的オススメを3つご紹介します。

①風疹の抗体検査をすべし


風疹の抗体検査はご自身だけでなく、パートナーの方も必須!

なぜ風疹が怖いのか?
妊娠20週(特に妊娠初期)に妊婦さんが風疹にかかってしまうと、風疹ウイルスが胎児に感染するリスクがあります。そうすると難聴、心疾患、白内障、そして精神や身体の発達の遅れ等の障害を持った赤ちゃんが産まれる可能性があるんです。

妊娠初期の血液検査で、風疹の抗体があるかどうかを必ず調べます。
もしせっかく妊娠したのに抗体がなかったら…感染してしまったらと思うとすごく怖いですよね。
ご自身が気をつけていても、パートナーが感染→妊婦さんに感染ということもあり得ます。
無用な心配ごとを増やさないためにも、抗体検査はぜひして欲しいです。
自治体で無料で検査を実施しているところも多いので、調べてみてください。

※抗体がなかった場合、風疹の予防接種受診をオススメします。自治体の検査で抗体がなかった場合は無料でワクチンも摂取してくれるところも多いです。接種後は2ヶ月の間避妊必須です。

②一年先まで予定を確認すべし

待望の妊娠。
つわりや体調不良は人によってそれぞれですが、
仮につわりがゼロである人でも妊娠や出産後は制限されることが増えます。
例えば、下記の通り。

NG
・アルコール
・美容脱毛

避けた方がいい
・激しい運動 →フェスやライブも行けない
・海外旅行 →旅先で何かあった時、怖いですよね
・好きなものを好きなだけ食べる → 食事制限が待っています

今後1年の予定は大丈夫でしょうか?
妊活を始める前に、先の予定を確認してみることをオススメします。

③イタリアンやバル料理を楽しんでおくべし

「妊娠中、生魚を食べてはいけない」

この印象を持つ方、多いのではないでしょうか。
日本はおそらく世界で一番生魚を消費する国なのに、不思議ですよね。
(昔の漁村の妊婦さんたちは何を食べてたんでしょう)

実は生魚がNGなのではなく、妊娠中は特に食中毒に気をつけましょうというのが正解。
生魚は、鮮度が良いものであれば全然OKです。
(牡蠣などは鮮度関わらずあたる可能性があるので避けた方が無難。知り合いで、妊娠中に牡蠣にあたって結果緊急帝王切開になった方がいます)
ちなみにあーみんは妊娠中の自分の誕生日ディナーに回らないお寿司を食べに行きました。

妊娠中、特に注意が必要なのはリステリア菌による食中毒
リステリア菌は食品を介して感染する食中毒で、塩分にも強く冷蔵庫でも増殖するそう。そしてこのリステリア菌の食中毒に妊婦さんはかかりやすい。

リステリア食中毒になりやすい食品例は下記の通りです。

・ナチュラルチーズ(非加熱のチーズ)
・肉や魚のパテ
・生ハム
・スモークサーモン


…意外にも”洋”なメニューが多いんですよね。
例えばモッツアレラチーズと生ハムとルッコラのサラダ
これ、妊婦さんは避けた方がいい食事の代表例

パテやスモークサーモンなどもイタリアンやバル料理に出てきがちな食事です。
アルコール好きであれば、ワインなども飲めなくなります。
(私は酒好きなので、辛かった)

妊活前に気をつけることとして意外に思うかもしれませんが、
特に外食がお好きであれば、
妊活前にイタリアンやスペイン料理を堪能しておくことをオススメします。

妊活前にしておくべきことまとめ

妊活に向けて、前準備はできそうでしょうか?

兎にも角にも風疹抗体検査

その上で、妊娠や出産後にはできないこと、食べられないものなどを思いっきり楽しんでおく。
後悔のない楽しい妊婦ライフのために。
妊娠してないことを逆手に、今しかできないことをたくさん楽しんでください!

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