こんにちは、あーみんです。
夫やパートナーがいる、世の若き女性たちへ。
また少しでも将来子供が欲しいなーと思っている方へ伝えたいこと。
それは、
早急に、不妊検査を、すべし!
特に20代後半の方、、、まだ20代だしだなんて思わないで。
検査して悪いこと、正直ひとつもないと思います。
あーみんの妊活体験談です。
※あくまで一個人の体験談になります
私が不妊検査を決意したきっかけ①:生理が来ないけど妊娠はしてない?
実は私、20代前半のころからPMS(月経前症候群)軽減と避妊を兼ねて低用量ピルを3年ほど服用していました。
結婚して1年経ち、そろそろ子どもが欲しいというタイミング。
排卵を再開させるため、ピル服用をストップしました。
まだ20代だし(当時28)、すぐに妊娠するだろうという算段です。
ところが…そもそも生理が始まらない。もしかしてもう妊娠?と妊娠検査薬を使うも、反応なし。
生理が来てないのに妊娠もしてないとは一体…?
幸い、ピルをやめてから3か月後に生理は来たのですが、もしかして妊娠しにくい体質なのかも…?という不安が、妊活の門を叩く最初のきっかけでした。
(低用量ピルをやめてから生理が再開するまで3か月程度かかる人は、何割かの割合ではいるそうです。)
私が不妊検査を決意したきっかけ②:20代後半友達夫婦が不妊に悩んでた
知り合いの実体験ほど、自分ごと化するきっかけってないですよね。
私もそうでした。
2017年のある日、同年代の友人夫婦から、不妊検査を受けたのだと告白されました。
男女どちらとも不妊となる決定的な要因はなかったものの、なかなか妊娠しないのだというため息と共に。
20代の夫婦なのに不妊で悩むことがあるのか。しかも不妊要因なし?
というか、もう不妊治療に向けて動き出しているのか。
自分たちは大丈夫なのか?検査だけでも受けたほうが良いか?
悩んでいる間に私たちの身体は日々老化していきます。
もし夫か私のどちらかに決定的な不妊要因があったとして、それに気がつかずに30代半ばになってしまったら…?
もっと早く(クリニックに)来てくれればよかったのにと言われたら…?
後悔はしたくない。私たちは検査を受けることを決意しました。
不妊検査をするべき理由①一年間に約3% この数字はなんだ?
「不妊」とは、妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交をしているにもかかわらず、一定期間妊娠しないものをいいます。日本産科婦人科学会では、この「一定期間」について「1年というのが一般的である」と定義しています。
公益社団法人 日本産科婦人科学会
「一定期間」=「一年というのが一般的である」
…一年も待つって、結構ですよね?
冷静に計算してみましょう。生理はひと月に1回という女性が多いかと思いますが、排卵した卵子の生存時間は約24時間。
一年365日のうち、約12日しか妊娠するチャンスはないってことなんです。これを単純に割り算すると、妊娠する可能性がある日は 一年間で 約3%。
そして悲しいかな、年齢を経ると共に自然妊娠する可能性はどんどん低くなっていく。
一年、ただ何となく待つのか、検査をして今後の妊娠可能性や妊娠したい時期を検討するか。
TIME IS MONEY。私は検査することをオススメします。
不妊検査をするべき理由②要因は男女どちらにもあり得る
これを読んでくださっているあなたのパートナーを含め、特に男性陣に声を大きくして伝えたいのは、
「不妊の原因、男性側にも可能性があるんだからね!!」
ということ。
妊娠・出産するのは女性だけだからか、なぜか不妊の原因は女性のみで自分は問題ないと勘違いしている男性って多いんですよね。
でも、不妊の可能性って男性も女性も同じくらいあるんです。
女性の不妊可能性
排卵因子:受精するための卵子が排卵していない、など
卵管因子: 精子や受精した卵(胚)が通るための道(卵管)が詰まっている、など。
頸管因子:子宮の出入り口を覆うバリアのような部分に不具合があり、精子が子宮内に入れない、など。
免疫因子:精子を敵とみなし、攻撃する抗体が働いてしまっている、など。
子宮因子:子宮に問題があり、着床せず受精卵が育たない、など。
男性の不妊可能性
造精機能障害:精子が少ない、動きが悪い、もはや無い、など。
精路通過障害: 作られた精子が通るための道が途中で詰まっており、射精はできても精子は排出できていない、など。
性機能障害:勃起障害など。
そして、男女ともに加齢。
加齢は妊娠する・させる力(妊孕性)が低下することがわかっており、
女性は30歳を過ぎると自然に妊娠する確率は減り、35歳を過ぎると顕著に低下。
男性は、35歳ごろから徐々に精子の質の低下が起こるそうです。
(参考: 公益社団法人 日本産科婦人科学会 HP)
で、不妊検査っていくらぐらいかかるの?
検査するのがいいのはわかったけど、お高いんでしょ?という声がチラホラ聞こえます。
正直、自費診療も多いので安くはないです。
(少子化少子化言うのであればこのあたりの助成をもっと増やしてくれてもいいのになぁ。女性も当たり前に働く時代、女性の生き方も千差万別なのにどうして変わらないんでしょうかねぇ)
あーみん実体験の金額を申告します。
65,570円でしたっ!
実際は都の助成金が50,000円出たので、15,570円ですね。
内訳の詳細はこちらの記事で書いているのでご参考ください。
お住いの行政によって補助は異なってくるので、まずは一度問い合わせORググることをオススメします。
少しでも妊娠を考えているならばまずはパートナーと検査へ!
世の中これだけ妊活というワードが流行っているワケ、自分ごと化いただけたでしょうか。
そもそも年に12回しか妊娠するチャンスないんですもん。
なかなか妊娠しないなーと思ってから婦人科の門をたたくのでは、時既に遅しという可能性もある。少しでも将来的な妊娠を望むならすぐに不妊検査だけでもしてください。
検査結果で男女お互いに問題がなければ自分たちのタイミングで子供を考えれば良し。
もし不妊要因があったのであれば、発見できたことに感謝し解決への一歩を踏み出すことができると思います。
20代だから余裕でしょ!と慢心せず、ぜひ検査の検討をしてみてください。
不妊に悩んだり早く検査をすればよかったと後悔しちゃう同胞女子が少しでも減れば嬉しいです。
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